2007'02.23 (Fri)
166時間目 感想
いつも、感想は他の人の影響をあまり受けたくないので、感想を書くまでは極力読まないようにしていましたが、今回は読んでしまいました。
なので、少し影響された部分が出来てしまっています。
ただ、出来る限り自分の意見で書きました。・・・たぶん。
では、続きに感想を書いています。
※ネタバレ注意
【More・・・】
今回はアキラの話でしたね。アキラがメインになるのは初めてだったので、わくわくしながら読みました(^^。■サイレント
漫画としてはあまり珍しくない方法でしたが、ネギま!ではかなり新鮮な感じがしました。話さずにキャラを動かすのはかなり難しいです。そういえば、某バラエティ番組でもサイレントで笑わすのがありましたね。
■アキラアカンー
銭湯などの公共施設では人がいなかったとしても泳ぐのはマナー違反ですよ。
少し気になったのですが、アキラはなぜか、入った時には付けていて髪止めが泳いだ瞬間、髪止めが外れています。何でだろう・・・。
ただ、アキラがあまり裸を見られても気にしない性格だという事は反応で分かりました。
にしても、あのお風呂嫌いのネギが1人で入っているのってかなり珍しいですよね。
■クラスメイト登場・・・そして・・・。
このシーンでも、少しミスを発見~。ハルナの途中のシーンで眼鏡がなくなってました。でも、このネタは小見雲さんのサイトで既出なんですよね・・・。
このシーンで『ネギ君丸洗い券』というのが登場しているのですが、この券をばら撒いたのが木乃香なんですよね。案外、木乃香って人を動かす(?)力があると思うのですが・・・気のせいでしょうか?
あと、このシーンの木乃香が一瞬アキラに見えたのは内緒です(^^。
■指輪噴出
この丸洗いのせいで、ネギは指輪をなくしてしまいます。
そして、指輪をなくした事をエヴァに気づかれ、焦るシーンもありました。このシーンは演出的にもうまいと思います。反応が分かりやすかったですね。
■アキラと探す
ネギが見つからない事に落ち込んでいるところをアキラが登場。そのまま一緒に探す事になります。
エヴァとの関係とかを聞かれていたみたいですね。何だかアキラに軽い魔法バレフラグが立っている気がするのは気のせいでしょうか・・・。
そして、銭湯『涼香』まで探しに行くが見つからないでいた・・・。
■クラスメイト登場&指輪発見!
そして、裕奈達、3-Aメンバーが登場。指輪の話をすると、なんと裕奈が見つけていた事が分かった。
だが、裕奈は困っているネギをからかいたくなり、指輪をハルナへとパスするのであった。
ここの演出は見ていて鮮やかな感じがしました。盛り上がりとしても十分な感じがしたのと、キャラの性格が分かりやすく反映していたのが好印象でした。
■指輪の行方
指輪はハルナから風香にわたり、そして、チア部へとパスされていきました。
ネギは焦りながらも取り返そうと必死でした。
そのあと、史伽へとパスされるが、史伽はどうすればいいのか分からずおどおどしている。すると、取り返そうと必死だったネギがブレーキ出来ずに史伽とぶつかり、ネギに・・・を見られる事となった・・・。
指輪はザジに渡り、そこから美空へと渡るのであった・・・。
■美空VSアキラ
美空はその指輪を持ってダッシュするも、ネギは追いついてきた。
てか、ネギの立ち直り早すぎ!
美空はネギを振り切ろうとアーティファクトを堂々と使い、ネギから逃げ切るのであった。
だが、怒ったアキラは美空の遥か上空を飛び、捕まえるという、人間技では到底無理な事をしだすのであった。
怯えた美空は素直にアキラに指輪を返す。その情景を見ていた古、真名、楓はそれに関心していた。これってある意味すごいような・・・。
■無事返却・・・そして。
アキラは指輪をネギに返す。そして、この指輪合戦の関係者全員を片手で投げ飛ばすという偉業をやり遂げた。
少し、考えてみます。一般中学生の女子の体重は平均46㎏くらいです。
それを、片手で持つとすると、一般人では到底無理です。計算すると恐ろしい数字が出ます。
・・・って事はアキラはもしかして・・・。
まぁ、それはストーリーが進めば分かる事でしょうね。
アキラはネギの頭をなでなでします。このシーンのアキラはマジでかわいいです(^^。
その後、出席簿のアキラのところに『とってもやさしい ちからもち』と書かれてガーンとなったとさ。
■全体の感想
今回の話は新しい試みだと思いました。サイレントでどれだけ表現出来るかが、作者の力の見せ所ですから。
ただ、今回の話はアキラの寡黙さを見せようとサイレントにしたと思います。ただ、読んだ感じでは、サイレントにした意味をあまり感じませんでした。
ストーリーの作りこみかたはさすが赤松先生!と関心しました。ただ、サイレント独特の間やキャラの動きが作品中に全然見えてこなかったです。そこが少し残念でしたね。
もしかしたら、もう1度あるかもしれませんが、その時はもっとすごいサイレント漫画を見たいです!
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